予防歯科

歯科治療は大事です。でも治療後すぐに再発させ治療を受ける・・・これでは意味がないのです。やはり、治療後の再発を防ぎ、治療後の状態をずっと維持し、ご自身の歯でいつまでも食事ができるようにすること、このことこそが予防歯科の考え方であり、最も大切なことなのです。当院では自宅で行う適切なホームケアの持続と、歯科医院で行う定期的なプロフェッショナルケアのサポートが必要だと考えています。

予防歯科-ホームケアの大切さ

毎日の歯磨き(ブラッシング)ですホームケアの基本となります。 また、歯間ブラシやデンタルフロスを等を使用し、歯磨きだけでは落としにくい歯と歯の間や歯ぐきの境目にあるプラーク(歯垢、食べかすなど細菌の元となるもの)をしっかりと取り除く事を意識するのが大切です。 合わせて洗口液でのうがいや毎日の食事のとり方、食生活の見直しを行う事も大切です。

主なホームケア

■毎日定期的に行う歯磨き(ブラッシング)
■歯間ブラシ・デンタルフロス・糸ようじなど歯磨きでは届かない場所の清掃
■フッ素入り歯磨き粉・洗口剤の使用
■食生活、習慣の見直し・食事コントロールバランスの良い食事・甘いものの制限など

その他にも自分自身が意識をすれば自宅で出来る口腔内のケアは沢山あります。
様々な方法の中からご自身に合ったホームケア方法を選択し、お口の健康状態を良い状態に保ちましょう。

予防歯科-PMTC|プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング

PMTCとは、歯科医院で専用の機器を使い本格的な歯のクリーニングを行うことです。プロの高い技術でプラークや歯石を徹底的に除去し、むし歯や歯周病を予防します。人にはブラッシングの癖があり、知らず知らずのうちに磨けない部分にプラークや歯石が溜まってしまいます。

そこで定期的に歯科医院でのクリーニングをすることによって、日頃のブラッシングで落としきれない汚れをきれいにすることができます。

  • ①まずはペーストを塗布します。

  • ②歯と歯の隙間を清掃します。

  • ③歯面のクリーニングを行います。

  • ④歯面のつや出しを行います。

  • ⑤フッ素を塗布します。

予防歯科はホームケアとPMTCの両立が大切

ご自身のホームケアのみで歯垢(プラーク)を完璧に落とす事は不可能に近く、たとえとても綺麗に磨ける人で、歯ブラシやデンタルフロスを駆使したとしても歯垢は残ってしまいます。 また人にはブラッシングのくせがあります。その人特有のくせにより歯垢は毎回同じような箇所に残りやすく、それが虫歯や歯周病が起こる原因となります。

歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなります。 そうすると歯ブラシやデンタルフロスが歯周ポケット内の深くなった箇所に届かず、自身のケアのみでそこにある歯垢や細菌を取り除くことができません。
※歯周ポケットとは
歯の周りには歯肉溝という溝があります。この溝は健康な状態の時は歯茎に密着して、細菌の侵入を防いでくれます。しかし、歯茎に細菌がたまり腫れてくると、この密着が剥がされ、ポケットのような袋状の隙間ができます。この隙間を歯周ポケットといいます。

そのまま放置すると歯周ポケットがより深くなることで歯が揺れたり、最終的に抜ける事もあります。

また、歯の表面にはバイオフィルムという薄い膜があります。 このバイオフィルムに細菌が感染すると、歯周病や虫歯などが起こります。この細菌に感染したバイオフィルムは洗口剤などでは取れず、歯ブラシで丁寧に磨けば除去できますが、深くなってしまった歯周ポケット内のバイオフィルムは歯ブラシが届かないため、細菌に感染したバイオフィルムはますます成長していきます。

ご自身でホームケアを行う事は基本です。合わせて専門家が行うPMTCで定期的にクリーニングを行う事で「くせによる磨き残し」「深くなった歯周ポケット内の歯垢除去」「バイオフィルムを新しいものに変える」など、自分自身では対処できないケアを行う事が歯科予防では大切です。

プラークコントロールの確立(ブラッシングテクニックの体得)

むし歯や歯周病の治療や予防、治療後の状態をいつまでも維持させるには、プラークコントロールの確立は欠かせません。

歯科医院で行うプロフェッショナルケアは重要ですが、それ以上に患者さんご自身で毎日行う適切なブラッシングが大切です。

ブラッシングテクニックを身につけていただくために、私たちは全力でサポートさせていただきます。

定期的なメインテナンス

治療後のよい状態をずっと維持するために、ご自分で行うセルフケアと定期的なプロフェッショナルケア(メインテナンス)が不可欠です。

一人一人に合ったメインテナンスプログラムを考え、いつまでもご自分の歯で楽しく食事ができるよう末永いお付き合いをさせていただきたいと考えております。

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