口腔外科

口腔外科とは、文字通りお口の中の外科治療を指します。歯科医院ではむし歯や歯周病の治療だけでなく、お口の中の様々な疾患に対応しています。「歯は痛くないけど口の中に違和感がある」や「親知らずが気になる」「顎が開かない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

口腔外科と一般歯科の違い

口腔外科は、口の中やその周りなどに対応する科です。外科という名称から連想できるように、口やその周り、顎などの手術を行うことが多いです。

一般歯科は、虫歯治療や歯並びの矯正、詰め物や入れ歯の作成や装着などを扱う科です。また、実際の治療処置だけでなく、歯の検診やブラッシング指導などの保健指導を行うことも大切な役割となっています。 口腔外科の代表的な症例としては顎関節症や親知らずの抜歯、抜歯した親知らずを利用した歯牙移植、根の先端の腫瘍を除去する処置や、口内やその周囲のできものの処置等になります。

親知らず

親知らずを抜くか、抜かないか、ということは多くの方が悩まれると思います。「痛そうで怖い」「施術者によってうまいへたがあるのでは」など。
個人差があるので一概には言えませんが、一般的には下記のような基準で判断しています。

抜いた方がいい場合

  • ・歯ブラシが届きにくく、磨き残しが多くなってしまう場合
  • ・歯並びや咬み合わせが悪くなる場合
  • ・歯肉が腫れたり、痛んだりしてたびたび炎症を起こす場合

抜かなくていい場合

  • ・歯茎の深い位置に埋まっていて出てこない場合
  • ・比較的きれいに生えていて、歯ブラシが届く場合
  • ・多少の腫れや違和感を感じるだけの場合

そもそも親知らずとは?

親知らずは、一般的に17~30歳頃に生えてくる前歯から数えて8番目の歯のことをいいます。永久歯の中で一番最後に生えてくるためスペースがなく、横や斜めに傾いたり、骨の中に埋まったまま生えてこない場合があるため、腫れたり隣の歯まで虫歯になることが多く、口腔内のトラブルの原因になりがちです。

上述しましたが、親知らずは必ずしもすべての人が無理に抜歯する必要はなく、抜かないという選択をする事もできます。ただその場合は「親知らずを残しておくことによって起こりうるリスク」を患者様ご自身が理解をした上で選択する必要があります。

どうしてもご自身で判断をするのが難しい場合が多いと思います。 そういった場合はお気軽に当院までご相談下さい。

顎関節症

顎関節症とは、顎関節や咀しゃく筋の疼痛、関節音、開口障害あるいは顎運動異常を主とする障害のこと。

原因は不明とされていますが、頬杖や柔らかいものしか食べない生活習慣などが原因という説もあります。

注意すべき症状

  • ・最大開口量が25㎜未満
  • ・2週間の一般的顎関節症治療に反応しない、または悪化する
  • ・顎関節部や咀しゃく筋部の腫脹を認める
  • ・神経脱落症状を認める
  • ・発熱を伴う
  • ・他関節にも症状を伴う
  • ・安静時にも痛みを伴う

上記のような症状がある場合は、すぐにご相談ください。

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